

(2)認定調査の心がまえ!
認定調査を受けるにも心得があるというカイばあちゃん。
よし子は緊張気味に姿勢を正して話に耳を傾けた。
認定調査で大切なのは普段どおりのお姑さんを見てもらうってことだよ
普段どおり…でも認定調査なんて初めてだし、調査員っていう方にも初めてお会いするからどうしても緊張してしまいます
そこで間違いが起こるんだよ。お姑さんも知らない人が来てつい普段よりしっかりした自分を見せようとする。すると調査員は“しっかりした人”と判断し調査票に書き込む。
まあしっかりした人と思われることも悪い事じゃないですし…
これは介護度を決める調査なんだよ。介護度が高ければ受けられるサービスは多くなる。でも低くなれば受けられるサービスは少なくなる。わかるね?
調査員が来る日だけしっかりした人になったら普段の生活で介護が大変な時も受けられるサービスは介護度に応じたサービス。つまりしっかりした人用のサービスしか受けられなくなっちまうってことなのさ。
なるほど!介護度はお義母さんに合ったものにしてもらわないといけないんだ
調査日には本人をよく知った人が立ち会ってあげることが大切なんだ。本人の普段の様子、気付いたことをしっかりと調査員に伝える。そうすることで介護度に実際の状態が反映されることになるからね
アンタがやらなくて誰がやるんだい?いつもお姑さんの近くにいて小さな変化に気付いてあげたのは家にほとんどいない実の息子じゃなくて嫁のアンタだろ?
あとはお姑さんが緊張しないように普段どおりの環境を整えてやればいいよ。できるさ、アンタなら
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カイばあちゃんの介護知恵袋
~認知症編~



カイばあちゃん
数々の介護を経験していることから、介護のスペシャリストと呼ばれている。元気で物知りなおばあちゃん。

主婦 よし子
介護経験なし。最近、一緒に暮しているおばあちゃんの様子がおかしいことで悩んでいる。

姑
よし子の姑。ちょっぴり毒舌。社交的な性格だったが最近は引きこもりがちに・・・。

調査員
よし子の姑の様子を見てくれた認定調査員の女性。